集中トリートメント以外のトリートメント。。前処理編。。。
なにげにスルーされがちな事柄ですが、大切な工程なんです。。
美容室で、カラー、パーマ、ストレートなどのをされる場合、
お薬を塗布する前につけるトリートメントのことについてですが、、、
たまにプラス料金があったりなかったり。。。
アレってどうなの?? 意味あるの?? とかいろいろ疑問をお持ちだと思います。
そもそも前処理とは?
カラーやパーマのダメージを軽減させるために付けるトリートメント剤のことです。
髪の毛の成分は、ほぼタンパク質、、その他が油分と水分からできています。。
ダメージするとその成分が抜けていこうとします。
以前サロントリートメントってどうなの??でも書いた通り、髪の毛は死滅細胞です。。
自力で回復することはできません。
なので補給しなければいけません。そして、そもそも髪本来が持っている栄養分の流出を最小限にした方が良いということです。
健康な髪は基本的に水を弾くような性質(疎水性)です。一方ダメージした髪は(親水性)スポンジのような状態です。
なので、ダメージした髪は吸い込みやすく、抜けやすい性質です。
わかりやすくカラーする時でいうと、色味も入りやすく抜けやすい状態です。
カラーやパーマをする前に、ダメージした髪は、出来るだけ健康な髪の状態に髪内部を近づけておきたいので、タンパク質や油分を補給します。
さらに油分を補給することで、パーマやカラーの薬剤の浸透をゆっくりにすることができます。
そうすることで、髪本来持っている栄養分の過剰な流出を防ぐことができます。。。
という感じです。
できるだけ分かりやすく、ポイントだけ説明してみましたが、大丈夫だったでしょうか。。。
そして、そういった部分でのトリートメントも良いモノにどんどん変えていっています。
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