痛まない縮毛矯正、ストレートパーマって?!
どんな良さそうなキャッチコピーがついたストレートパーマも、髪が全く痛まないなんて現段階でどのパーマ薬剤でもありえません。
きっちり髪の毛は痛んでいます。
出だしからネガティブな内容ですみません!
じゃあストレートはしない方がいいのか??
いいえ、質感は確実に良くすることができます。
大切なのは、まずはストレートやパーマをする時に、その人の髪質やダメージレベルにあった薬剤を使っているのかどうかだと思います。。。
そして、パーマで流れ出てしまう髪の中のタンパク質や油分や水分を補給しながら施術し、出来るだけ髪の栄養分をなくさないようにすることです。
ストレートも、ただまっすぐなればいい、パーマも、ただかかればいい、だとたとえその時良くても、後々ダメージが蓄積してしまえば、髪の体力を奪いすぎることになりパーマがうまくいかなくなったりすることになります。。。
今回の写真のお客様、ご来店された時は正直とてもダメージでガサッとした質感で、プラス癖毛でボワボワ〜っと広がってしまう状態でした。。。ビフォーを撮り忘れましたが。。。
長さも出来るだけ残したいということでしたので、カウンセリングでお話して毛先のパーマはほんの少しだけで、ほぼストレートメインで今回は髪の質感を良くするということにしました。
今回はホホバオイルとその他処理剤を使い、お薬は弱く(アルカリ値、還元値、phなどの細かい薬剤調合があります)、ブロー、アイロンで引っ張りすぎないよう整える。
強いお薬で簡単なアイロン操作は間違いなく続けられないストレートパーマになってしまい、後々悲しい思いをしてしまうことになります。
しっかり栄養補給をしながら施術しました。
ツヤがとても良く質感かなり良くなったと思います。
少しづつ毛先をカットしていき、パーマがかけられる体力を髪に残していこうと思います。
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